大金星の日本以外も注目 豪州対ウェールズ、D組2強の好カードが激突…きょうの試合
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は29日、1次リーグ2試合が行われる。日本がアイルランドを下して大盛り上がりを見せる今大会。D組で世界ランク6位のオーストラリアと同4位のウェールズが東京スタジアムで激突する。この組2強と目される好カードだ。
29日は1次リーグ2試合
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は29日、1次リーグ2試合が行われる。日本がアイルランドを下して大盛り上がりを見せる今大会。D組で世界ランク6位のオーストラリアと同4位のウェールズが東京スタジアムで激突する。この組2強と目される好カードだ。
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21日の初戦でフィジーに39-21で白星発進したオーストラリア。世界ランク6位の通称「ワラビーズ」は2度の優勝を誇る。前回大会で準優勝した後は苦しい時期もあったが、地力は本物だ。フィジーには苦戦を強いられたが、後半に4連続トライで逆転勝利を飾った。1999年大会以来20年ぶりの優勝を狙う。
「レッドドラゴンズ」の愛称で知られるウェールズは、昨年3月のイタリア戦から14連勝で今大会に臨んだ。欧州6か国対抗も全勝優勝するなど、近年の安定ぶりが光る。武器であるセットプレーを生かし、87年、11年と過去2度泣いた準決勝の壁を跳ね返すため、23日の初戦はジョージアを43-14で下した。大会前には北九州のファンに歓待を受けたことも話題を呼び、日本の声援も力に変えたいところだ。
D組は埼玉・熊谷ラグビー場でも、世界ランク19位のウルグアイと同12位のジョージアが対戦。2大会連続4度目の出場となったウルグアイは、南米でアルゼンチンに次ぐラグビー強国だ。FWの接点の激しさとスクラムの強さを武器の一つとし、初戦は格上のフィジーを30-27で倒した。震災からの復興を目指した岩手・釜石を沸かせる番狂わせで、2003年以来の白星を手にした 。
ジョージアは03年大会で初出場して以来、5大会連続5度目の出場ながら全て1次リーグ敗退。初戦を落としただけに負けられない一戦となる。
(THE ANSWER編集部)