世界ランク2位のアイルランドを19-12で撃破、勝ち点9で決勝T進出へ前進

　ラグビー日本代表が28日、ワールドカップ（W杯）日本大会で世界ランク2位のアイルランドを19-12で撃破し、2015年の南アフリカ戦勝利に続き、2大会連続での大金星を飾った。国内外のメディアが日本の劇的勝利を速報で伝える中、アイルランドラグビー協会は公式ツイッターを更新。改めて日本を「今日の勝者にふさわしい」と称えた。

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　前半を9-12と3点を追う接戦で折り返した日本は、後半18分、途中出場の福岡がラファエレからのパスを受け取ると、ゴールエリア左隅にトライ。田村もコンバージョンを決めて16-12と逆転に成功した。さらには、31分に田村がペナルティーゴールを決めて19-12と突き放し、度重なるアイルランドの攻撃を強固なディフェンスで止めると、そのままノーサイドのホイッスル。日本は歴史的金星を挙げた。

　アイルランドラグビー協会は試合後、公式ツイッターを更新。「おめでとう日本。信じられないほど素晴らしいパフォーマンスと目を見張るようなファンの後押しのあったあなた方は、今日の勝者にふさわしい」と、日本を称えた。また「我々を最後まで応援してくれたアイルランドのファンにも感謝を伝えます。いつもと変わらずワンダフルでした」と、ファンへの感謝も忘れず。ツイッターでも、清々しいまでのスポーツマンシップを見せた。

　これで勝ち点9とした日本は、決勝トーナメント進出に大きく近づいた。