日本ファン発? 海外選手に広がる“もう一つの美徳”を英特集「ロッカールームを…」
ラグビーワールドカップ(W杯)で試合後、各国代表が整列し、客席にお辞儀するシーンが海外で話題となっているが、“もう一つの美徳”が流行していることを英紙「ガーディアン」が報じている。
お辞儀だけじゃない、各国選手が行うロッカー清掃をクローズアップ
ラグビーワールドカップ(W杯)で試合後、各国代表が整列し、客席にお辞儀するシーンが海外で話題となっているが、“もう一つの美徳”が流行していることを英紙「ガーディアン」が報じている。
大会初戦でオールブラックスが南アフリカを撃破後、ピッチに整列。客席に一礼したをきっかけに、お辞儀の輪が各国に広がっている。一方でもう一つ、広がりを見せたのが、ロッカーの清掃活動だ。
「大会組織委員会によると、フランスは土曜日、東京で行われたアルゼンチン戦の接戦後、フランスがロッカールームをキレイにした。翌日に大阪で対戦したナミビアとイタリアも、それに加わった」
記事では、3か国の代表チームは試合後にロッカー清掃を行ったことを紹介。当時は大会公式SNSが実際のシーンを画像付きで紹介し、大きな反響を呼んだ。記事では、日本のサッカーファンの有名な美徳としても紹介している。
「日本のサッカーファンは世界中のスタジアムで片づけを続けているが、日本代表チームも昨年のロシアW杯敗退時にちり一つないロッカールームの状態で去り、ホスト国の歓待にロシア語でありがとうのメッセージを残したのだった」
お辞儀、そして、片付け。日本の美徳を参加国が実践するという流行を英メディアもクローズアップしていた。
(THE ANSWER編集部)