カナダ国歌を胸に手を当て熱唱 福岡マスコットキッズの雄姿に反響「感動してしまう」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は26日、東平尾公園博多の森球技場での初戦となるイタリア―カナダ戦が行われた。試合はイタリアがカナダに48-7で快勝したが、試合前の1人の地元少年の行動が話題を呼んでいる。カナダの国歌斉唱の際、マスコットキッズを務めた男の子が胸を手にやり、選手顔負けの振る舞いで一緒に歌った。そんな姿を大会が画像付きで公開し、「素敵な写真」「いい写真」「胸がキュッとなった」と感動を呼んでいる。
目を瞑って堂々の熱唱、大会公式が公開でファン感動「素敵な写真」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は26日、東平尾公園博多の森球技場での初戦となるイタリア―カナダ戦が行われた。試合はイタリアがカナダに48-7で快勝したが、試合前の1人の地元少年の行動が話題を呼んでいる。カナダの国歌斉唱の際、マスコットキッズを務めた男の子が胸を手にやり、選手顔負けの振る舞いで一緒に歌った。そんな姿を大会が画像付きで公開し、「素敵な写真」「いい写真」「胸がキュッとなった」と感動を呼んでいる。
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気持ちは選手と一緒だった。赤いジャージをまとった大男が居並んだカナダ代表の一列の端に黒のシャツを着た1人の少年が立っていた。選手入場の際に先導役を務めたマスコットキッズの男の子は国歌が流れると、さっと右手を胸にやった。そして、肩を組んで歌う選手たちとともにカナダ国歌を一緒に歌う。約1分間、堂々たる姿を披露し、なんとも印象的なシーンとなった。
大会公式ツイッターは「すべての出場国に敬意を!」と題し、そんな一瞬を切り取った写真を公開。隣のアードロン主将の腰ほどの背丈の少年が目を瞑り、胸に手を当て、心を込めて歌う、けなげな様子が伝わってくる。真剣みは選手に負けずとも劣らない。投稿には「素敵な写真」「いい写真」「少年の姿に胸がキュッとなって何だか感動してしまいました」と反響が相次いだ。
今大会は釜石で行われたウルグアイ―フィジー戦でもマスコットキッズの8歳少年がウルグアイの国歌を歌い、話題を呼んだ。また、客席でも出場国の国歌を歌うファンが目立ち、そんな姿は海外でも熱視線を集めており、試合前の国歌は選手たちにリスペクトを示す一つの機会になっている。
(THE ANSWER編集部)