連日掲載「世界のスゴ技」 サモア、熊谷熱狂の「シバ・タウ」が20万再生大反響
連日に渡って盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。各国のトップ選手が世界一を目指し、熱戦を繰り広げているが、「これぞW杯」という魅惑のテクニックも飛び出している。「世界のスゴ技」と題し、W杯で生まれたスーパープレーを動画付きで紹介する。今回は番外編、スーパープレーではないが、スタンドを大いに沸かせたサモアの「ウォークライ(戦いの雄たけび)」、「シバ・タウ」を紹介する。
24日のロシア戦、キックオフ前に披露した「ウォークライ」が喝采浴びる
連日に渡って盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。各国のトップ選手が世界一を目指し、熱戦を繰り広げているが、「これぞW杯」という魅惑のテクニックも飛び出している。「世界のスゴ技」と題し、W杯で生まれたスーパープレーを動画付きで紹介する。今回は番外編、スーパープレーではないが、スタンドを大いに沸かせたサモアの「ウォークライ(戦いの雄たけび)」、「シバ・タウ」を紹介する。
会場のボルテージが一気に上がった。24日のロシア戦。サモアの屈強な男たちが、伝統の戦いの儀式で自らを鼓舞した。隊列を組み、声を上げ、腕を叩き、地面を踏み締める。ド迫力のウォークライで、ラグビータウン熊谷に詰めかけた2万2000人超のファンの心を熱くさせた。
ニュージーランド代表は21日の南アフリカ戦の前に「ハカ」を披露し話題を呼んでいたが、キックオフ前に「ウォークライ」を行うのはオールブラックスだけではない。
それぞれに名称も異なり、トンガは「シピ・タウ」、フィジーは「シビ」、そしてこの日、サモアが披露したのは「シバ・タウ」という。「シバ・タウ」はほかのウォークライに比べてスピーディーで、リズミカルなのが特徴だ。
この動画を公開した大会公式SNSでは大きな反響を呼び、動画の総再生回数は20万回を突破。オールブラックスが目立つことが多いが、サモア版の戦いの雄叫びも世界の関心を集めているようだ。