不気味なサモア、日本通のSOが「1番危険。出ないで欲しい」と名指しした日本選手は?
トゥシ・ピシは第3戦の日本戦に言及「プレッシャーがかかるのは日本だ」
SOとしてチームをけん引したトゥシ・ピシは2009年度から7シーズンに渡ってサントリーでプレー。大会後も豊田自動織機への加入が決まっている。サンウルブズのスコッドに入ったこともある日本通の37歳は、チームメートに対し「日本の文化を楽しもうと。ピッチ外ではね」とアドバイスを送っているという。
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不気味な存在だ。30日に第2戦でスコットランドと対戦し、10月5日の第3戦で日本と戦う。トゥシ・ピシは「とにかく全力を出すだけ。素晴らしい試合になると思います。楽しみにしています」とスコットランドをにらみつつも、日本についてもこう触れた。
「我々にプレッシャーがあるわけではない。(自国開催で)日本にプレッシャーがかかる。我々はいつも通りの準備するだけです」。さらに「日本で最も危険なプレーヤーは?」という質問に対し、「全員危険ですが、マツシマが一番危険なプレーヤーだと思います。危険な選手は出てほしくない。特にマツシマ選手は」とロシア戦で3トライを決め、勢いに乗るWTBに要注意マークをつけている。
サントリーでも共にプレーした経験もあり、長いトップリーグキャリアの中で特長も知り尽くしている。粗削りなチームだが、大会の中で大化けしそうな雰囲気もあるサモア。日本をよく知る、クールなリーダーの存在は間違いなく日本にとって脅威となりそうだ。
(THE ANSWER編集部・角野 敬介 / Keisuke Sumino)