歴史的初勝利を目指すロシアがサモアをリード 日本戦の敗北から中3日強行軍も奮闘
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は24日、日本と同じA組では世界ランク16位のサモアと同20位のロシアが激突。大会初勝利を目指すロシアが6-5でリードし前半を終えた。
日本と同じプールAの両国、ロシアがリードして前半折り返す
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は24日、日本と同じA組では世界ランク16位のサモアと同20位のロシアが激突。大会初勝利を目指すロシアが6-5でリードし前半を終えた。
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東のラグビーの街、熊谷でのW杯初戦。日本と同組の注目対決で、スタジアムには満員のファンが詰めかけた。キックオフ前には、サモアが伝統のウォークライ(戦いの雄たけび)を披露。会場のボルテージを一気に上げた。
先手を取ったのは初戦のサモアだ。前半15分にWTBアラパティ・レイウアがトライ。コンバージョンは外したが、5点を先行した。
20日の開幕戦で日本に10-30で敗れ、中3日の強行軍で臨むロシアもすぐに反撃。同国の大黒柱SOユーリ・クシュナレフが19分、26分と立て続けにPGを決め、6-5と逆転に成功する。サモアは35分にPGのチャンスを得るも、SOトゥシ・ピシが決められず。そのまま前半を折り返した。
ロシアは2011年以来、今大会が2度目の出場。前回は4戦全敗に終わっており、今大会も初戦で日本に敗戦。悲願のW杯初勝利がかかる。
(THE ANSWER編集部)