オールブラックスだけじゃない 日本と同組サモアがロシア戦で圧巻「シバ・タウ」披露
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は24日、日本と同じA組では世界ランク16位のサモアと同20位のロシアが激突。キックオフを前に、熊谷ラグビー場のファンを沸かせたのは、サモアの「ウォークライ(戦いの雄たけび)」だ。
ロシア戦キックオフ前に伝統のウォークライ「シバ・タウ」披露
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は24日、日本と同じA組では世界ランク16位のサモアと同20位のロシアが激突。キックオフを前に、熊谷ラグビー場のファンを沸かせたのは、サモアの「ウォークライ(戦いの雄たけび)」だ。
会場のボルテージが一気に上がった。サモアの屈強な男たちが、伝統の戦いの儀式で自らを鼓舞した。隊列を組み、声を上げ、腕を叩き、地面を踏み締める。ド迫力のウォークライで、ラグビータウン熊谷のファンの心を熱くさせた。
ニュージーランド代表は21日の南アフリカ戦の前に「ハカ」を披露し話題を呼んでいたが、キックオフ前に「ウォークライ」を行うのはオールブラックスだけではない。
それぞれに名称も異なり、トンガは「シピ・タウ」、フィジーは「シビ」、そしてこの日、サモアが披露したのは「シバ・タウ」という。ほかのウォークライに比べてスピーディーで、リズミカルなのが特徴だ。
1995年以来のベスト8入りを目指す“マヌーサモア”。まずは日本戦から中3日で臨む、ロシアとの初戦を白星で飾りたいところだ。
(THE ANSWER編集部)