ボーナス11億円の行方は? 米メディアが年間王者予想、日本のエース松山が候補浮上
権威あるSI誌のシプナック記者が松山を指名「彼は鬱憤がたまっているはず」
全米プロ選手権で悲願のメジャー制覇を果たしたポイントランク2位のジャスティン・トーマス、全英オープン覇者で同3位のジョーダン・スピース、同5位のリッキー・ファウラー、同15位のマット・クーチャーとアメリカ勢の名前が出る中、米国で最も権威のあるスポーツ総合誌「スポーツ・イラストレイテッド」のアラン・シプナック記者は日本エースを推している。
「ヒデキ・マツヤマだ。クウェイルホローで日曜日に失速してしまい、彼は鬱憤がたまっているはず」
シプナック記者は、全米プロ選手権最終日に悲願のメジャー初制覇のチャンスを逃してしまった松山の逆襲を予想し、シーズン王者に指名している。「世界のマツヤマ」は、クウェイルホローで流した悔し涙を糧に、2017年王者という名誉とともに、11億円の“ビッグプライズ”を手にできるだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer