イングランド、勝利後の“友好のユニ交換”で珍事 ファンも笑顔「ラグビーあるある」
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は22日、前日本代表ヘッドコーチ(HC)のエディー・ジョーンズHCが率いるイングランドがトンガに35-3で快勝し、白星発進を飾った。試合後は敗れたトンガ選手とユニホーム交換するスポーツマンシップ溢れるシーンが発生したが、そこでハプニングが……。実際のシーンを大会が公開し、ファンに笑いを誘っている。
トンガ選手がユニホーム着られず…広がる反響「このシーン最高でした」
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は22日、前日本代表ヘッドコーチ(HC)のエディー・ジョーンズHCが率いるイングランドがトンガに35-3で快勝し、白星発進を飾った。試合後は敗れたトンガ選手とユニホーム交換するスポーツマンシップ溢れるシーンが発生したが、そこでハプニングが……。実際のシーンを大会が公開し、ファンに笑いを誘っている。
エディーHC率いるイングランドが、盤石のスタートを切った。格下のトンガの守備に立ち上がりは苦しめられたが、徐々に圧倒。終わってみれば4トライを挙げ、ボーナスポイントを含めて勝ち点5を獲得した。札幌に詰めかけたファンを沸かせ、エディーHCに笑みがこぼれたが、試合後は微笑ましいハプニングもあった。
イングランドのWTGワトソンはピッチ上でトンガのCTBブナとユニホームを交換。しかし、サイズの違いに汗もあったのか、ブナは首だけ通して下げられない。すると、ブナは「着させてくれ」と子供のようにバンザイしたまま、ワトソンに促した。そんな様子を見て、紳士なワトソンもシャツを下ろしてあげ、互いに笑い合っていた。
大会日本語版公式ツイッターは試合後のユニフォーム交換 でも…」とつづり、実際のシーンを公開すると、中継で目の当たりにしたファンも多く「このシーン最高でした」「ラグビーあるある」「しかしこの爽やかな笑顔が素晴らしい」「良い顔してる」「パツパツ」「良いシーンだわ」「ノーサイド精神に感動」と微笑みが広がっていた。
勝ったエディーHCは試合後の場内インタビューで「終盤、選手はよく守ってくれた。ファンタスティックな試合です」と労った。屈強で心優しい、紳士の国のラガーマンたちはグラウンド上では激しく戦い、まずは2大会ぶりの1次リーグ突破を狙う。
(THE ANSWER編集部)