日本と開幕戦で善戦 ロシア代表に母国メディアは賛辞「負けたが、美しかった!」
初勝利に期待「自分たちの発言が今大会で十分に実現しえることを示した」
試合では、ホスト国の日本に負けじと堂々と国歌斉唱したことを伝えた上で、開始早々に日本のミスを突いて先制トライを奪ったことを紹介。以降も7-5でリードする時間帯が続き、「日本が優位に試合を進めていくのではという恐れがあったが、全くそうならなかった」「私たちの選手は最大限に戦ってプレーした」と称賛。終了間際に逆転を許したが、大善戦の前半だった。
記事でも「我々の選手たちは強いライバルチームを背にとても立派に見えた」と記した。しかし、後半は日本に攻め込まれ、結局、10-30で敗れた。ただ、格上の日本に対して収穫のある戦いだったことも事実。同メディアも手応えを掴んだ様子で、記事はこのように締めくくっていた。
「敗戦にもかかわらずロシア代表は自分たちへの温かい言葉を得た。ほんの一瞬でも彼らは戦いから集中を切らすことはなかった。自分たちのプレーをもってロシア選手たちはW杯初勝利を目指す自分たちの発言が今大会で十分に実現しえることを示した」
(THE ANSWER編集部)