次戦で日本と激突のアイルランド、前半だけで3トライ 19-3でスコットランドをリード
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は22日、大会3日目を迎え、横浜国際総合競技場では、日本と同じプールAの強豪対決、世界ランク1位のアイルランド対スコットランドが行われた。日本が第2戦(28日・エコパ)で激突するアイルランドが19-3とリードして前半を折り返した。
プールA、世界ランク1位と7位の欧州強豪対決はアイルランドが先手
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は22日、大会3日目を迎え、横浜国際総合競技場では、日本と同じプールAの強豪対決、世界ランク1位のアイルランド対スコットランドが行われた。日本が第2戦(28日・エコパ)で激突するアイルランドが19-3とリードして前半を折り返した。
日本と同組の“2強”が激突するとあって、注目度の高い一戦。両チームの入場で割れんばかりの大歓声。前日のニュージーランド―南アフリカも6万人を超える大観衆が詰めかけたが、この試合も世界ランク一桁同士のマッチアップとあって、客席は超満員となった。
まず先手を取ったのはアイルランドだ。前半5分、密集からFWで押し込んで、最後はLOジェームズ・ライアンが中央トライ。コンバージョンも決まって7点を先行した。パワフルに押し込むアイルランドは13分にもモールから左隅にトライ。リードを広げる。
スコットランドも反撃。20分に日本でもお馴染みのSHグレイグ・レイドローがPGを決めて3点を返す。しかし世界No.1の勢いは止まらない。その5分後にPRタイグ・ファーロングのトライで引き離した。
スコットランドにはアクシデントも発生。前半37分にFLハミシュ・ワトソンが負傷交代。救護車に乗ってグラウンドを去る選手には温かい拍手が降り注いだ。前半はアイルランドが19-3とリードして終えた。
(THE ANSWER編集部)