オールブラックス、17-3で南アフリカをリードし前半終了 1次リーグ屈指の好カード
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は21日、プールBの初戦で優勝候補同士の好カード、3連覇を狙うニュージーランド(オールブラックス)と世界ランク5位の南アフリカが横浜国際総合競技場で行われ、前半はオールブラックスが17-3でリードし折り返した。
V候補同士の激突は2トライのオールブラックスがリード
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は21日、プールBの初戦で優勝候補同士の好カード、3連覇を狙うニュージーランド(オールブラックス)と世界ランク5位の南アフリカが横浜国際総合競技場で行われ、前半はオールブラックスが17-3でリードし折り返した。
大会2日目にして実現した強豪同士のマッチアップ。メンバーが読み上げられるだけで、超満員の場内からは大歓声。そしてピッチに両チームのスターターが登場すると、眩いばかりのフラッシュが光った。オールブラックス伝統のハカには、再び大歓声が沸き、割れんばかりの拍手が送られた。
決勝のカードでも違和感のない両者の激突。3連覇を狙うオールブラックスだが、先手を取ったのは南アフリカだ。前半3分にSOハンドレ・ポラードのPGで3点を先取した。
だが、これで黙ってはいないオールブラックス。SOリッチー・モウンガがPGを決めて追いつくと、23分にはキックパスでの展開からボールをつなぎ、WTBジョージ・ブリッジが中央にトライし勝ち越し。その3分後にも相手のミスを逃さず、中央を切り裂き、最後はLOスコット・バレットがトライを決め、リードを14点に広げた。
両チームの対戦はこれで99度目。オールブラックスが通算58勝36敗4分とリードしているが、W杯では過去に4戦し2勝2敗。すべて決勝トーナメントでの対戦で、1次リーグでの対戦は初めてだ。
(THE ANSWER編集部)