田中刑事、逆転の“キャリア最大V”を米メディア称賛「グレイトな開幕だ、ケイジ!」
フィギュアスケートのUSインターナショナルは20日(日本時間21日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が161.20点をマークし、合計249.96点で優勝。米メディアは美しく決めた連続ジャンプの動画付きで「グレイトなシーズンスタートだ、ケイジ!」と称賛した。
USインターナショナルで2位から逆転V、米記者「シニアでキャリア最大の優勝」
フィギュアスケートのUSインターナショナルは20日(日本時間21日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が161.20点をマークし、合計249.96点で優勝。米メディアは美しく決めた連続ジャンプの動画付きで「グレイトなシーズンスタートだ、ケイジ!」と称賛した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
田中がうれしい国際大会Vだ。米フィギュア専門メディア「フィギュアスケーターズオンライン」公式ツイッターは「ケイジ・タナカのナイスな4回転サルコウ+2回転トーループのコンビネーション」と美しく決めた連続ジャンプを動画付きで公開。その上で「グレイトなシーズンスタートだ、ケイジ!」と称賛した。
一方、米名物記者のジャッキー・ウォン氏はキャリア最大の戴冠になったとレポート。「ケイジ・タナカにとって、シニアのキャリアでは最も大きな優勝」とツイートし、「シニアでは過去2度勝っているが、いずれもCS(チャレンジャーシリーズ)に組み込まれる前のアジア・オープンだった。さらに遡れば、2013年にジュニアグランプリで2度優勝している」と伝えた。
昨季は全日本選手権で3位表彰台となったが、世界選手権は14位になるなど、不完全燃焼に終わったシーズン。米国の地で掴んだ優勝という結果を自信に変え、今季の躍進につなげたい。
(THE ANSWER編集部)