大坂なおみ、課題のサーブ入念確認 大阪の400人ファン感激「足、めっちゃ長いわ!」
テニスの「東レ パンパシフィックオープン(大阪・ITC靱テニスセンター)」に出場している世界ランク4位で第1シードの大坂なおみ(日清食品)は19日、20日の準々決勝に向けて調整した。約1時間半の練習で課題のサーブを入念に確認。練習コートには大阪のファン約400人が集まった。
次戦20日の準々決勝へサーブ練習、ファンのサイン攻めにも対応
テニスの「東レ パンパシフィックオープン(大阪・ITC靱テニスセンター)」に出場している世界ランク4位で第1シードの大坂なおみ(日清食品)は19日、20日の準々決勝に向けて調整した。約1時間半の練習で課題のサーブを入念に確認。練習コートには大阪のファンが約400人が集まった。
18日のシングルス2回戦、大坂は同181位のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)に7-5、6-3で勝利を収めたが、ファーストサーブの精度を欠いた。ファーストサーブ成功率は相手の65%に対し、大坂は44%。試合後の会見では「今日の試合を振り返ってみて、次の試合、またさらに先に向けてになるけど、間違いなく私がよくしないといけないのはファーストサーブの成功率。そこは改善していきたい」と語っていた。
その言葉通りこの日は約15分間、相手コートに並べたマーカーを目印に、フォームを確認しながらサーブを打ち込んだ。レシーブ練習や体幹トレーニングも敢行。時折笑顔を交え、リラックスした雰囲気で調整を終えた。
練習コートの周りには、前日の試合前練習と同様に約400人のファンが集結。大阪のマダムも「なおみちゃんや!」「足、めっちゃ長いわ!」と驚いていた。スマホ片手に練習を見守る人も多く「ストローク、凄いな」「やっぱ大きいわ~」と感激。練習後には「なおみちゃ~ん!!」の声の中、大坂はサイン攻めにも丁寧に対応した。
次戦は20日の準々決勝で世界ランク36位ユリア・プティンツェワ(カザフスタン)と対戦する。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)