大坂なおみは「特にタフな相手」 次戦相手“なおみキラー”プティンツェワは警戒
テニスの「東レ パンパシフィックオープン(大阪・ITC靱テニスセンター)」に出場している世界ランク4位で第1シードの大坂なおみ(日清食品)は、20日の準々決勝で同36位ユリア・プティンツェワ(カザフスタン)と対戦。大坂に3連勝中のライバルは、この日の試合後の会見で意気込みを語った。
ウィンブルドン初戦で大坂にストレート勝ち、プティンツェワ「自分の武器」で挑む
テニスの「東レ パンパシフィックオープン(大阪・ITC靱テニスセンター)」に出場している世界ランク4位で第1シードの大坂なおみ(日清食品)は、20日の準々決勝で同36位ユリア・プティンツェワ(カザフスタン)と対戦。大坂に3連勝中のライバルは、この日の試合後の会見で意気込みを語った。
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この日の試合は、同149位のバルバラ・フリンク(ロシア)を圧倒。6-1、6-1のストレート勝ちを収めた。試合後のコートインタビューでは、次戦の相手について問われると「もちろん、知っているわ」と笑顔を見せた。
プティンツェワは大坂に過去3戦全勝。今年のウィンブルドン1回戦ではストレート勝ちで倒した。それでも、4大大会2勝の21歳との対戦を前に「もちろん、私がチャレンジャー。いい選手なので、いい試合になると思う。楽しみにしています」と語った。さらに「お寿司が大好きなんですよね?」と振られ「ほぼ毎日(食べに)行っている。これからも毎日行けたらいいね」とコメントし、会場から拍手が送られた。
その後は会見に出席。大坂戦について「当然、タフな戦いが待っていると思う。私はできることを全て出し尽くしたい。最終的に勝利を掴めればと思っていますが、コート上では彼女は特にタフな相手になる。準備してその試合に臨みたい」と意気込んだ。
直近の2勝では芝を生かしたスライスで大坂を攻略。今大会は大坂が得意とするハードコートだが「スライスを自分の武器の一つとして使っているので、今日も使ったところを見ていただいたと思う。それは自分のゲームタイプとして出てくるもの。私は自分自身のよいテニスをするだけです。全てのいい部分を出せたらと思います」と自信を見せた。
大坂は2016年、18年大会で準優勝。5度目の本戦出場で1995年の伊達公子以来、日本勢24年ぶりの大会制覇を狙う。
(THE ANSWER編集部)