岩渕麗楽が“体幹合宿”実施 「世界で勝つ体」へ、恩師太鼓判「しっかり刺激入った」
平昌五輪女子スノーボードのビッグエア4位・岩渕麗楽(バートン)がサッカー日本代表MF久保建英(マジョルカ)らトップアスリートの専属トレーナーを務める木場克己氏とともに徳島・鳴門市で自主トレを実施。2019-20年シーズンでのタイトル獲得に向け、体幹を鍛え上げた。
木場克己氏とともに鳴門で3日間の強化合宿を実施
平昌五輪女子スノーボードのビッグエア4位・岩渕麗楽(バートン)がサッカー日本代表MF久保建英(マジョルカ)らトップアスリートの専属トレーナーを務める木場克己氏とともに徳島・鳴門市で自主トレを実施。2019-20年シーズンでのタイトル獲得に向け、体幹を鍛え上げた。
「今回の鳴門合宿のテーマはバランス強化、下半身のパワーアップ、持久力強化の3点です。世界の舞台で勝つためにしっかりと刺激を入れることができたと思います」
木場氏はこう語った。3日間の強化合宿の初日の舞台は鳴門市内の「ウズパーク」。特製のゴムチューブを足首に付け、ウォーターバッグを抱えながら岩渕はスケートボード専用のスペースを斜面を駆け上がった。
屋内でもファンクショナルマットやポールを使ったバランス強化トレーニングをこなした岩渕は「今回、一番きつかったのはポールを使ってやる腹筋を鍛えるトレーニングです。普段のトレーニングではあまり使うところではなかったので難しかった」と充実の3日間を振り返った。
木場氏に昨年から師事している岩渕。昨年夏には八丈島合宿に参加後、ワールドカップ(W杯)ビッグエアで2勝するなど、17歳は才能を大きく開花させた。木場氏の開発した独自のトレーニングメソッド「KOBA式体幹トレーニング」の成果を実感。昨季との変化も感じているという。