ウェールズ国歌を猛練習 北九州市の“おもてなし”を海外称賛「これぞ日本だ」
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会に出場する世界ランク5位の強豪ウェールズ代表が福岡・北九州市で事前キャンプを行う。同市では歓迎ムードが高まっており、市役所の職員たちがウェールズの国歌を練習しているというが、この映像が海外でも話題を呼んでいる。
北九州市は受け入れ態勢万全、職員の国歌熱唱が海外でも話題に
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会に出場する世界ランク5位の強豪ウェールズ代表が福岡・北九州市で事前キャンプを行う。同市では歓迎ムードが高まっており、市役所の職員たちがウェールズの国歌を練習しているというが、この映像が海外でも話題を呼んでいる。英BBCが実際の練習風景を動画付きで公開すると、海外のラグビーファンにも「これぞ日本だ」「なんというリスペクト……」などと感動が広がっている。
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日本が誇る「おもてなし」精神が、海外でも反響を呼んでいる。優勝候補の一角に上がるウェールズ代表は、まもなく事前キャンプ地の北九州市に入る予定だが、迎え入れる側は準備万端だ。
街がウェールズカラーの赤に染められており、11日からは5日間限定で小倉城の天守閣も赤くライトアップされる。さらに話題を呼んでいるのは、同市の職員が昼休みに国歌を合同練習する様子だ。
有志で集まった職員たちは赤いウェールズカラーのウェアに身を包み、歌詞と譜面を見ながら、真剣に練習を繰り返している。
この映像を英公共放送BBCスポーツの公式インスタグラムが「ラグビーワールドカップに向けてチームが到着する前、日本の市の職員がウェールズ国歌を練習」とキャプションをつけて動画で公開。市を挙げてのウェルカムムードに、海外ファンも感動している様子だ。