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松山、快進撃の陰に2つの“流儀” ライバルも脱帽「彼には完全な確信が存在する」

男子ゴルフの世界ランキング2位・松山英樹(レクサス)は、全米プロゴルフ選手権で最終日に一時首位に立ちながら、5位に終わり悔し涙を流した。だが、同じ選手たちからは依然として称賛の声がやまない。米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」が報じている。

絶え間ない努力をスコットも高評価「努力の先に、良いスコアが待っていたんだ」

 男子ゴルフの世界ランキング2位・松山英樹(レクサス)は、全米プロゴルフ選手権で最終日に一時首位に立ちながら、5位に終わり悔し涙を流した。だが、同じ選手たちからは依然として称賛の声がやまない。米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」が報じている。

 世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待は、最終日に大会レコードとなる「61」の猛チャージで優勝を果たしたが、全米プロゴルフ選手権では手中に収めかけたメジャー初制覇を逃してしまった。

 それでも、ツアーでしのぎを削るトッププロからの評価は揺るぎない。世界ランク19位のアダム・スコット(オーストラリア)は松山の絶え間ない努力家ぶりを称えている。

「その日、誰よりも最高のプレーを見せたとしても、彼の練習は過酷なんだ。必ずしも最大級に長く、最大級に真っ直ぐなショットなわけではない。だが、彼はショットの音を途切らせない。その努力の先に、良いスコアが待っていたんだ。それが彼の流儀なんだよ」

 プレジデンツカップでパートナーを組んだ経験があり、松山をよく知る37歳は、「彼がゴルフに対してどこまでも全力を傾けているのかはよく語られているけれど、彼はまさにその成果を手にしているんだ」と、普段の並々ならぬ鍛錬の産物だと証言している。

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