プロ志望届 第1週は高校生26人が一挙提出 和歌山東の148キロ右腕ら、好素材が続々
日本高校野球連盟が4日から公式サイトで開始したプロ野球志望届の提出者公示は1週目を終えた。3日間(4~6日)で26人が一挙提出した。
4日からプロ志望届提出者の公示が開始
日本高校野球連盟が4日から公式サイトで開始したプロ野球志望届の提出者公示は1週目を終えた。3日間(4~6日)で26人が一挙提出した。
いよいよスタートしたプロ野球志望届の公示。投手では和歌山東(和歌山)の148キロ右腕・落合秀市投手が面白い存在だ。185センチの本格派でプロの注目を浴びる好素材。ほかに4月の侍ジャパンU-18日本代表候補合宿に参加した東海大札幌(北海道)の150キロ右腕・小林珠維、北信越No.1左腕の呼び声高い丹生(福井)の玉村昇悟らも提出した。
野手では黒沢尻工(岩手)の強肩強打の捕手・石塚綜一郎が提出。打撃で高校通算30発超を誇り、投手としても142キロを誇る。今夏の千葉大会準Vに貢献した八千代松陰(千葉)の遊撃手・長岡秀樹、開星(島根)の大型遊撃手・田部隼人らも提出した。
U-18野球ワールドカップに出場した侍ジャパン高校日本代表メンバーは第1週は動きなし。ドラフト目玉候補の佐々木朗希投手(大船渡)、奥川恭伸(星稜)らの動きに注目が集まる。なお、大学生は第1週に3人が提出。提出者は10月17日に行われるプロ野球ドラフト会議の指名対象となる。
(THE ANSWER編集部)