ラグビー日本代表、南アフリカに前半0-22 W杯前最後の実戦でエース福岡が負傷交代
ラグビー日本代表は6日、ワールドカップ(20日開幕)前の最後のテストマッチとなる「リポビタンDチャレンジカップ2019 南アフリカ代表戦」(熊谷ラグビー場・19時15分キックオフ)に臨み、0-22で前半を折り返した。
20日のW杯開幕前最後のテストマッチ、4年前の再現なるか
ラグビー日本代表は6日、ワールドカップ(20日開幕)前の最後のテストマッチとなる「リポビタンDチャレンジカップ2019 南アフリカ代表戦」(熊谷ラグビー場・19時15分キックオフ)に臨み、0-22で前半を折り返した。
南アフリカと言えば、4年前の2015年ワールドカップで日本代表が歴史的逆転勝利を収めた相手。世界ランク5位の南アフリカはこの日、ほぼベストメンバーと見られる布陣を用意してきた。それだけに、今大会でベスト8入りを目指す日本代表にとっては、現在地を確かめるには格好の舞台となる。
パシフィック・ネーションズ・カップでは3戦全勝だった日本代表は主将のリーチ・マイケル、前回大会の南アフリカ戦でも活躍したWTB松島幸太朗らが名を連ねた。世界ランク5位の“スプリングボクス”こと南アフリカをホームに迎え、収容人数2万4000人の熊谷ラグビー場は超満員のファンが詰めかけ、ジェイミー・ジョセフ・ジャパンに熱い声援を送った。
しかし前半開始早々にWTB福岡堅樹にアクシデントが発生。足を止めて座り込んでしまう。足を痛めたと見られ、4分でアタアタ・モエアキオラと交代した。すると7分には南アフリカのスクラムからの連続攻撃で最後はWTBコルベにトライを決められ、先制を許した。
18分にはゴール前まで迫るが、密集でボールを奪われ、トライはならず。逆に22分にWTBマピンピが左隅にトライ。コンバージョンも決まりリードを広げられる。
攻撃の手を緩めない南アフリカ。31分にはマピンピにこの日、2本目となるトライを奪われ、0-19に。さらに39分にもPGを決められて、0-22で前半を折り返した。
(THE ANSWER編集部)