八村塁、意地のワンハンドダンクに米注目 NBAのブロック王「ターナーを晒し者に」
バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)で世界ランク48位の日本は5日、米国との1次リーグ最終戦(上海・東方体育中心)を行い、45-98で完敗。八村塁(ウィザーズ)は代表自己最少の4得点に封じられたが、米メディアでは意地のワンハンドダンクに注目。「ターナーを晒し者に」と評価している。
激しいマークに苦しみ4得点に終わるも…第3Qでは意地のダンク叩き込む
バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)で世界ランク48位の日本は5日、米国との1次リーグ最終戦(上海・東方体育中心)を行い、45-98で完敗。八村塁(ウィザーズ)は代表自己最少の4得点に封じられたが、米メディアでは意地のワンハンドダンクに注目。「ターナーを晒し者に」と評価している。
優勝候補筆頭の米国相手にわずか4得点と沈黙を余儀なくされた八村。意地を見せたのは、第3Q残り5分22秒だった。田中大貴からパスを受けると、ブロックショットに出たマイルス・ターナーを物ともせずに右手でワンハンドダンクを炸裂させた。
ペイサーズの23歳ターナーは昨シーズン1試合平均2.7ブロックマークし、ブロック王だったが、見事にかいくぐった。
米国で中継していた「ESPN」の公式ツイッター「NBA on ESPN」ではこの豪快な一撃を動画で紹介。「ルイ・ハチムラがマイルズ・ターナーを晒し者に」と驚きの顔文字とともにツイートした。
このショットでもまだ50点差。絶望的な実力差を見つけられた一戦で、ドラフト1巡目9位指名の新鋭が披露したモンスターダンクは反響を呼び、45万再生を突破。米国でも大きな注目を集めていた。
(THE ANSWER編集部)