日本がブルガリアOPで快挙 石川佳純ら男女全員が白星発進「パーフェクトな1日」
卓球のブルガリアオープン(パナギュリシテ)が17日に開幕した。女子ではシングルス世界ランキング7位の石川佳純(全農)、同11位の伊藤美誠(スターツSC)らが順当に勝利し、男子も世界ランク16位の松平健太(木下グループ)がストレート勝ちを収めるなど全員が白星発進。男女のシングルス、ダブルスで全試合に勝利したことを受け、国際卓球連盟(ITTF)も「日本にとってパーフェクトな1日」と報じている。
ブルガリアオープン初日、日本勢全試合勝利に国際卓球連盟も特集
卓球のブルガリアオープン(パナギュリシテ)が17日に開幕した。女子ではシングルス世界ランキング7位の石川佳純(全農)、同11位の伊藤美誠(スターツSC)らが順当に勝利し、男子も世界ランク16位の松平健太(木下グループ)がストレート勝ちを収めるなど全員が白星発進。男女のシングルス、ダブルスで全試合に勝利したことを受け、国際卓球連盟(ITTF)も「日本にとってパーフェクトな1日」と報じている。
日本は、この上ない大会のスタートを切った。
女子は、石川佳純がイヴェタ・バチェノフスカ(チェコ)を4-1で撃破し、伊藤もエミナ・ハドジアームタビック(ボスニア・ヘルツェゴビナ)にストレート勝ち。笹尾明日香(横浜隼人高)は2ゲームを先取される苦しい展開を強いられたが、激闘を制して4-3で逆転勝利を飾るなど、シングルス本戦に出場した16選手が全員2回戦に駒を進めた。
一方の男子も、松平健太、吉村真晴(名古屋ダイハツ)がストレート勝ちを果たすなど、11選手が勝利。ITTF公式サイトは「日本にとってパーフェクトな1日」と特集し、「320回目となるITTF国際大会の初日、男子シングルでは11人の日本人選手、女子シングルでは16人の日本人選手がコートに立った。驚くべきことに、誰一人として敗北を経験することはなかった」と報じている。
初日の結果は以下の通り。