まるでジダン!? 相手選手に強烈頭突きで一触即発「ジダンは誇りに思うだろう」
バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)は2日、グループDでイタリアがアンゴラに92-61で大勝したが、この試合では一触即発の場面が。アンゴラの選手がイタリア選手に強烈な頭突きをお見舞い。あわや乱闘かというシーンが発生した。米バスケ専門メディアがこの一部始終を動画つきで公開。ファンからは、あのレジェンドを彷彿とさせるという声が上がっている。
アンゴラの選手がイタリアのエースに頭突き、騒然とした雰囲気に
バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)は2日、グループDでイタリアがアンゴラに92-61で大勝したが、この試合では一触即発の場面が。アンゴラの選手がイタリア選手に強烈な頭突きをお見舞い。あわや乱闘かというシーンが発生した。米バスケ専門メディアがこの一部始終を動画つきで公開。ファンからは、あのレジェンドを彷彿とさせるという声が上がっている。
大量リードを許す展開にイライラがピークに達した。第4クオーター、残り16秒の場面だ。イタリアのアレッサンドロ・ジェンティーレを執拗にマークするアンゴラのレオネル・パウロ。ボールのないところでの体のぶつけ合いで、ジェンティーレがパウロを強烈に押した。
するとパウロもヒートアップ。突き返し、さらに追い打ちをかけるように頭突きを相手の顔面に見舞ったのだ。“クリーンヒット”はしなかったが、コート上は騒然とした雰囲気になった。
米バスケ専門メディア「MLG Highlights」は公式YouTubeで、実際に両者にトラブルが発生したシーンを動画で公開。海外のバスケファンからは「彼の名前はGENTILE(紳士)だ、なんという皮肉」「すごい頭突きだ」「子供が見てることを常に覚えておかないと…」「負けてたから不満がたまってたんだろう」「どうして頭突きなんてするんだろう」などと怒りに思わずヒートアップした、パウロの振る舞いに非難の声が上がっていた。
さらには「ジダンは誇りに思うだろうな」「ジダンスタイルの頭突き、久しぶり」と、元フランス代表のレジェンド、ジネディーヌ・ジダンが2006年のワールドカップで、イタリア代表マルコ・マテラッツィに頭突きを見舞い退場となったシーンを重ね合わせるファンも少なくなかった。
それでもイタリアは2連勝で2次ラウンド進出を決めている。
(THE ANSWER編集部)