[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

負傷棄権のジョコにブーイング 敬意欠いた観客に海外波紋「史上最悪のファンだ」

テニスの全米オープンは1日、男子シングルス4回戦で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦したが、4-6、5-7、1-2とリードを許した時点で左肩負傷により途中棄権し、敗退した。連覇を狙った王者のよもやの幕切れに会場からはブーイングが……。実際のシーンを海外メディアが動画付きで公開し、海外ファンからは「恥ずかしいファン」「敬意に欠ける!」「史上最悪の観客だ」と厳しい声が上がっている。

左肩負傷により途中棄権したノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】
左肩負傷により途中棄権したノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】

左肩負傷で棄権も一部観客からブーイング、海外ファンから厳しい声

 テニスの全米オープンは1日、男子シングルス4回戦で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦したが、4-6、5-7、1-2とリードを許した時点で左肩負傷により途中棄権し、敗退した。連覇を狙った王者のよもやの幕切れに会場からはブーイングが……。実際のシーンを海外メディアが動画付きで公開し、海外ファンからは「恥ずかしいファン」「敬意に欠ける!」「史上最悪の観客だ」と厳しい声が上がっている。

 会場が騒然となった。第3セット、1-1で迎えたジョコビッチのサービス、最後はダブルフォルトでブレークを許した。すると、主審のもとに歩み寄り、棄権を宣言。ワウリンカと抱き合い、健闘を称え合ったが、会場の一部ファンからは心ない反応が見受けられた。

 拍手が降り注いだ一方でブーイングが響いた。身支度を整え、左手を挙げながら会場を後にしようとするジョコビッチ。その間も歓声とブーイングが鳴りやむことはなく、騒然とした空気のままだった。連覇を期待した地元ファンにとっては複雑な結末だったのだろう。

 大会公式インスタグラムはジョコビッチがサムアップポーズで会場を去る写真とともに棄権をレポートしたが、コメント欄には海外ファンから「早い回復を祈る!」「何があろうと、ノバクを応援する」などとジョコビッチに対する労いの一方で、会場の観客に対する苦言も多く見受けられた。

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集