錦織、「今季絶望」の衝撃は世界に波及 米メディア「ケイが最新の犠牲者に」
男子テニス世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が右手首の腱損傷により、今季残りの全日程を休養することが決定。海外メディアは故障者続出のトップ選手の現状から「ケイ・ニシコリが最新の犠牲者に」と衝撃とともに伝えている。
右手首の腱損傷で今季残りの全日程を休養「手首から破裂音が聞こえました」
男子テニス世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が右手首の腱損傷により、今季残りの全日程を休養することが決定。海外メディアは故障者続出のトップ選手の現状から「ケイ・ニシコリが最新の犠牲者に」と衝撃とともに伝えている。
「ケイ・ニシコリが最新の故障の犠牲者に。手首の問題で今季終了」と特集したのは米ESPN電子版だ。錦織は米シンシナティで開催中のウェスタン&サザン・オープンの大会前、14日の練習で利き腕の手首に異変が起きたという。
記事によると、錦織のマネージャーは錦織の故障の状況を発表した。
「シンシナティでの練習中にケイはサーブを打っている際、手首から破裂音が聞こえました。我々は病院に直行し、MRI検査を受けました。昨日は我々はMLBの数々の投手を診察してきた有名な手首の権威の診断を受けました」
今季、臀部や右手首の故障に苦しんできた錦織の利き腕が全米オープンの前哨戦前の練習で悲鳴を上げ、様々な権威の医師に診断を受けたが、待っていたのは悲報だったという。