外野は左からレフト、サード、センター、ライト…!? 珍シフト、その結末は…
しかし、結末は予期せぬものに…
しかし、結末は予期せぬものになった。
3ボール1ストライクから先発キンタナの5球目をボットは思い切り引っ張ると、打球は一塁線を華麗に破った。定位置にいたヘイワードはクッションボールを処理して送球したが、悠々と二塁打となった。
一塁手はほぼ定位置だったため、奇策の成否を判断するのは難しいが、珍シフトは公式ツイッターも動画で紹介され、「ジョーイ・ボット、シフト破りの達人だ」と打ったボットを称賛している。
ファンからも「球界最高だ」「MVP」「愛してるよ」と打者を称える声が上がるなど、反響を呼んでいた。試合はカブスが15-5とそのまま大勝したが、新たな“名シーン”は多くのファンの心に刻まれたに違いない。