シャラポワ興奮「鳥肌ものよ」 全米OP、主催者推薦で復帰後初の四大大会出場へ
女子テニスの元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が、禁止薬物による出場停止処分から復帰後、初のグランドスラムとなる全米オープン(28日開幕)に出場することが決まった。大会側がワイルドカード(主催者推薦)での出場を認めたことを発表。「ロシアの妖精」と呼ばれた30歳はグランドスラム復活について「鳥肌もの」と喜びを溢れさせている。
ワイルドカードで全米OP3年ぶり出場、ツイッターで喜び「ありがとう、USオープン」
女子テニスの元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が、禁止薬物による出場停止処分から復帰後、初のグランドスラムとなる全米オープン(28日開幕)に出場することが決まった。大会側がワイルドカード(主催者推薦)での出場を認めたことを発表。「ロシアの妖精」と呼ばれた30歳はグランドスラム復活について「鳥肌もの」と喜びを溢れさせている。
ついに、妖精がグランドスラムのコートに帰ってくる。
シャラポワはワイルドカードでの出場が決定後、ツイッターを更新した。「ありがとう、USオープン。これは本当に本当にスペシャルなこと」と感謝。そして、ハッシュタグとともに「鳥肌ものよ」と添え、四大大会に返り咲くことに興奮している様子だった。
今季、1年3か月に及ぶ出場停止処分を経て、4月のポルシェ・グランプリでワイルドカードで復帰。だが、出場停止処分中にWTAポイントが全て失効していた元スーパースターがマドリード・オープン、BNLイタリア国際と主催者推薦が続けて与えられ、現役選手から批判が集まった。