過密日程が要因? トップ10が6選手欠場、英紙「ニシコリが負傷者リスト入り」
ロジャーズ・カップに続き、マスターズ1000は2週連続開催…新鋭にチャンス?
その後には世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)も欠場する見通しとなり、さらにトップ10選手の離脱者は6人にまで増えることになった。
今大会はロジャーズ・カップに続き、マスターズ1000の大会が2週連続で開催。トップ選手には過密日程となり、欠場者の一因になってしまったようだ。
しかし、彼らにとっては大本命は28日の全米オープン。錦織を含め、トップコンディションを取り戻せるか。一方でロジャーズ・カップを制し、目下、テニス界で最も勢いに乗るアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)ら新鋭にとっては、大舞台で下剋上を果たすチャンスも生まれてくる。
全米オープンの波乱の序章となってしまうのか。各選手の動向から目が離せそうにない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer