過密日程が要因? トップ10が6選手欠場、英紙「ニシコリが負傷者リスト入り」
男子テニスの世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)が、全米オープンの前哨戦、ウェスタン・アンド・サザン(W&S)オープンの欠場が決まり、海外メディアも反応。今大会はトップ10選手の出場回避が続出しており、英紙「イブニング・スタンダード」は「全米オープン前哨戦の負傷者リストに仲間入り」と報じている。
W&Sオープン、錦織が右手首痛で欠場「プレー不可能な状態」…マレー、フェデラーらも
男子テニスの世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)が、全米オープンの前哨戦、ウェスタン・アンド・サザン(W&S)オープンの欠場が決まり、海外メディアも反応。今大会はトップ10選手の出場回避が続出しており、英紙「イブニング・スタンダード」は「全米オープン前哨戦の負傷者リストに仲間入り」と報じている。
記事では、右手首に痛みを訴えたことにより、出場回避することについて「世界ランク9位のニシコリは大会を欠場する新たな世界トップ10プレーヤーになった」と説明し、本人の無念のコメントを紹介している。
「残念ながら、シンシー(開催地シンシナティ)でのプレーは不可能な状態。日曜の練習時に右手首に刺さるような痛みを感じた。僕たちは今、診断について話し合うため、医療のスペシャリストの元を訪れている。もっと情報を把握できたら、詳細を伝えることができると思う」
このように説明し、13日に古傷の右手首に発症し、欠場を判断するに至った経緯を明かしている。
今大会は世界ランク1位のアンディ・マレー(英国)、前年覇者のマリン・チリッチ(クロアチア)、全米オープン前年王者のスタン・ワウリンカ(スイス)、グランドスラム12勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がすでに欠場を表明。「ニシコリもその中に名を連ねることになった」と記事では伝えている。