[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

八村塁&篠山竜青欠場の日本、35-40で後半へ 世界51位のチュニジアに苦戦

バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は25日、31日開幕のW杯(中国)に向けた同51位・チュニジアとの強化試合(さいたまスーパーアリーナ)を行い、日本は35-40で前半を折り返した。米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁、主将の篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)はメンバー外となっている。

日本は35-40で前半を折り返した【写真:荒川祐史】
日本は35-40で前半を折り返した【写真:荒川祐史】

31日開幕のW杯前最後の強化試合、世界ランク51位・チュニジア戦

 バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は25日、31日開幕のW杯(中国)に向けた同51位・チュニジアとの強化試合(さいたまスーパーアリーナ)を行い、日本は35-40で前半を折り返した。米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁、主将の篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)はメンバー外となっている。

 第1クォーター(Q)開始19秒で先制を許したが、PGに入った田中大貴が1分9秒にシュートを決めて初得点を奪った。残り2分にはNBAグリズリーズの渡邊雄太が無人のゴールにダンクを試みたが、ボールが滑ってリングに当たって弾かれてしまうミス。会場からは大きなため息が漏れた。

 元NBAで身長211センチのファジーカス・ニックは先発したが、出場時間も短くリバウンドで優位に立てない場面もあった。14-24で第2Qに突入。安藤誓哉がPGに入るなどバリエーションを増やした攻撃を試みるが、シュートに精彩を欠いて得点を伸ばし切れなかった。

 試合前、日本バスケットボール協会(JBA)は公式ツイッターで「チーム状況とコンディション不良により、以下の2選手が欠場となります」と、八村と篠山の外れた理由を発表。2人はユニホームではなく、チームウェアを着てベンチの横から試合を見守ったが、チームは苦戦を強いられた。

 世界ランク51位のチュニジアは、日本にとって12日から始まった強化試合5試合目(4か国)で初めて格下の相手。世界ランク5位のアルゼンチンに93-108と善戦し、NBA選手を多数擁するドイツには86-83で勝利した。12、14日のニュージーランド戦を含めて強化試合2勝2敗。ここまで別格の存在感を放っていた背番号8の姿はないが、“脱八村”でどこまでやれるか注目が集まっている。

 W杯1次リーグでは9月1日にトルコ、3日にチェコ、5日に米国と対戦する。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集