16歳鍵山優真、4T2発の“34点差圧倒V”を海外メディア絶賛「なんてスターなんだ!」
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の鍵山優真(星槎国際高横浜)が154.26点でフリーも1位となり、合計234.87点で優勝。2位に34.16点差をつける圧勝の演技を国際スケート連盟(ISU)は動画付きで公開し、海外メディアは「なんてスターなんだ!」と絶賛している。
2位に大差をつける圧勝、昨季からの成長は「4回転を跳べるようになったこと」
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の鍵山優真(星槎国際高横浜)が154.26点でフリーも1位となり、合計234.87点で優勝。2位に34.16点差をつける圧勝の演技を国際スケート連盟(ISU)は動画付きで公開し、海外メディアは「なんてスターなんだ!」と絶賛している。
日本期待の16歳が圧勝でジュニアGPシリーズ初Vを飾った。鍵山は冒頭の4回転トウループ―2回転トウループはややスムーズさを欠いたが、以降は3回転フリップ、4回転トウループなどのジャンプをミスなく着氷させ、質の高い演技を披露。154.26点はフリー1位となり、2位に34.16点差をつける圧勝となった。
ISU公式ツイッターは実際の演技を動画付きで投稿。また、試合後のインタビューも公開し、昨季から成長した部分について「4回転を跳べることになったことと、表現力の部分で踊れるようになったこと」と語った上で「今季、目指す場所としては、まずはGPファイナル、世界ジュニア、年明けのユースオリンピックです」と抱負を語った。
米スケート専門メディア「IFSマガジン」公式ツイッターは「日本のユウマ・カギヤマが大差でクールシュヴェルのジュニアグランプリでタイトル獲得」とレポートし、さらに「なんてスターなんだ!」と称賛した。ジュニアGPシリーズ幕開けを飾った鍵山。最初の目標とするジュニアGPファイナルへ、絶好のスタートを切った。
(THE ANSWER編集部)