崩れない松山、「林からの大脱出」にファン大歓声「マツヤマが林を通り抜けた」
ギャラリーから「さすが」の拍手…「マツヤマが林を通り抜け、パーに収める」と紹介
難しい距離を残したが、今大会好調なパットできっちりと沈め、パーをセーブ。一部始終を見守っていたギャラリーは「さすが」といった様子で大きな拍手を送っていた。
この「スーパーリカバリー」を「PGA of America」は公式ツイッターで動画付きで紹介。「ヒデキはもう困難を乗り越えたのか?」とつづり、「マツヤマが林を通り抜け、9ホール目をパーに収める」と伝えた。
松山は後半12、13番こそボギーを叩いたが、最終盤は耐え、ラスト3ホールで3つスコアを落としたキスナーとは対照的にパーを拾い続けた。
我慢のゴルフで、キスナーとは1打差で最終日を迎えることになった。日曜日といえば、「ヒデキ・チャージ」と世界に称賛される猛追が代名詞。スーパーリカバリーを演じた「林からの大脱出」も悲願のメジャー初制覇へ向け、生きてくるはずだ。