羽生結弦のライバルに脚光 米18歳が五輪特集に登場「金を獲るには羽生を倒す必要」
フィギュアスケートの17-18年シーズンが、まもなく幕を開ける。来季は平昌五輪が控え、例年以上に盛り上がりを見せそうなシーズン。米スポーツサイト「スポーツ・オン・アース」は「知っておくべき冬季五輪選手」と特集を組み、ネイサン・チェン(米国)を掲載。「金メダルを得るためには、日本のユヅル・ハニュウを退けないといけない」と日本が誇る絶対的王者がライバルになると分析している。
若き天才ネイサン・チェン、米メディアが「知っておくべき冬季五輪選手」で分析
フィギュアスケートの17-18年シーズンが、まもなく幕を開ける。来季は平昌五輪が控え、例年以上に盛り上がりを見せそうなシーズン。米スポーツサイト「スポーツ・オン・アース」は「知っておくべき冬季五輪選手」と特集を組み、ネイサン・チェン(米国)を掲載。「金メダルを得るためには、日本のユヅル・ハニュウを退けないといけない」と日本が誇る絶対的王者がライバルになると分析している。
同メディアはスピードスケート、スノーボードなどの注目選手を特集。なかでも、その筆頭として掲載しているのが、チェンだった。
「チェンは我々が老いを感じること請け合いの平昌に出場するアメリカ人アスリートだ。ソルトレークシティ生まれの金メダル候補は18歳、つまりソルトレークシティで冬季オリンピックが開かれた2002年、彼はたった4歳だったということだ」
このように記し、ティーンエイジャーの若き天才を紹介。さらに「氷上では世界で最も目を見張るレパートリーの一つをチェンは持っている」とつづり、得意のジャンプについて言及している。
「1月の全米選手権で彼の演技冒頭の4回転ルッツ―3回転トウループのコンボは、オリンピック金メダリストでNBCのコメンテーターのタラ・リピンスキーを唖然とさせた。それからの5分間で彼はさらに4回転を決め、1プログラムで5本、4回転を成功させた最初の男となった。当然、彼は全米選手権を優勝した」