八村塁、両軍最多19得点も 前回35得点から激減「相手も馬鹿じゃない。抑えにくる」
バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は14日、同38位のニュージーランド代表との強化試合(カルッツ川崎)を行い、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁がSFで先発出場。八村が両軍最多の19得点、9リバウンドを記録するなど、日本の誇る“ビッグ3”が初競演したが、日本は87-104で敗れた。
徹底マークに遭い19得点「僕がやりにくいようにやってきた」
バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は14日、同38位のニュージーランド代表との強化試合(カルッツ川崎)を行い、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁がSFで先発出場。八村が両軍最多の19得点、9リバウンドを記録するなど、日本の誇る“ビッグ3”が初競演したが、日本は87-104で敗れた。
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両軍最多の19得点、9リバウンドと存在感を発揮した八村。しかし17点差の完敗とあって、「相手の流れを止められず負けてしまった」とまず反省の弁が口をついた。
それでも「前半負けていた中から逆転する。こういう状況は今後も出ると思う。いい練習ができたんじゃないかと思う」と今後を見据えて収穫も口にした。
12日の前回対戦では35得点を記録。今回は相手に徹底マークされ、圧倒的な得点力が影を潜めた。
「相手も馬鹿じゃないので。35点も取ったら次の試合は抑えるためにやってくる。僕がやりにくいようにやってきた。ほかにはニック(ファジーカス)とか、(渡邊)雄太さんとか、得点力ある選手がいる。ほかにもやる仕事があるので、そこはやれたのではないか」
相手のマークは当然の事だと強調した八村。自身が抑えられた時に周りを生かせるかが今後のカギとなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)