NBAが2019-20シーズンの日程発表、地元局が「注目すべき連戦」特集

　米プロバスケットボール（NBA）の2019-20シーズンの日程が決定。ドラフト1巡目で八村塁が加わったウィザーズは10月23日に敵地でマーベリックスとの開幕戦を迎える。本拠地ワシントンでの初戦は同30日のロケッツ戦。渡邊雄太がツーウェー契約を結ぶグリズリーズとは12月14日に敵地で、来年2月9日に本拠地ワシントンで対戦する。地元メディアは注目の連戦とマッチアップを特集している。

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　12日のニュージーランド代表との強化試合（千葉ポートアリーナ）で両チーム最多の35得点を挙げる圧巻の活躍を見せ、チームを勝利に導いた八村。まずは日本代表での活動に全力を注ぐが、その後にはいよいよシーズンが開幕する。

　米放送局「NBCスポーツ・ワシントン」ではウィザーズの日程を読み解き、「ウィザーズの2019/20スケジュール：アイザイア・トーマスのボストン帰還を含む、注目すべき連戦とマッチアップ」の見出しで特集している。

　昨季は苦戦したウィザーズ。記事では、まずポジティブな面に着目している。

「昨年50試合に敗れたチームが、数試合連続で勝利を重ねられそうな日程を探すのは簡単ではない。しかし、カレンダーを見ると、ニックスとの2試合、アウェーでピストンズ、ホームでマジックとヒートと対戦する5連戦が組まれている。これは3連勝するシーズン最大のチャンスになるはずだ」と比較的与しやすいチームとの連戦が続く、12月末から1月頭にかけての5連戦が白星を上積みする最大のチャンスだとしている。