八村塁と計56得点の大暴れ 元NBAファジーカスが脱帽「ルイも本当に凄いですよ」
バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は12日、同38位のニュージーランド代表との強化試合(千葉ポートアリーナ)と行い、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁がSFで先発出場。八村は出場27分9秒で3ポイント2本を含め、両軍最多の35得点に加え、3アシスト、5リバウンドを挙げる活躍を見せ、チームは99-89で勝利を飾った。
21得点のもう一人の大黒柱「ルイと50点以上獲れたことは良かった」
バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は12日、同38位のニュージーランド代表との強化試合(千葉ポートアリーナ)と行い、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁がSFで先発出場。八村は出場27分9秒で3ポイント2本を含め、両軍最多の35得点に加え、3アシスト、5リバウンドを挙げる活躍を見せ、チームは99-89で勝利を飾った。
一方、もう一人の大黒柱、元NBAのファジーカス(川崎)は21得点、2アシスト、7リバウンドとこちらも存在感を発揮。八村と合わせ、チームの半分以上となる56得点をマークした。試合後、「ルイ(八村)、ユウタ(渡邊)、ババ(馬場)との4人は明らかにチームに貢献しないといけない。今日はルイと50点以上獲れたことは良かった。日が経つにつれて良くなるので、もっと良くしていきたい」と収穫を挙げ、今後に向けて手応えを明かした。
八村については「ルイも最初は攻めていた。最初はルイの邪魔をしないようにコンビネーションを気にしてプレーした。後半は僕にボールが集まったね。ルイも本当に凄いですよ」とプレーに脱帽した様子。「でも、ルイも少し疲れてきた。35点を獲ってから、それが70点にできるわけではない。自分が得点を獲らないといけなかった。バランス良くどこからでも得点が獲れるチーム。全部をルイに押し付けるわけにはいかない」とチーム力に課題を挙げた。
(THE ANSWER編集部)