セリーナの涙と19歳の“労いの抱擁” 米紙称賛「スポーツマンシップの偉大なショー」
WTAは公式サイトでも脚光「お互いへのリスペクトはコート上に映し出されていた」
米紙「USAトゥデー」は「スポーツマンシップを見せ、アンドレ―スクは感情的になるウィリアムズを慰め、ハグをした。観客は喝采を送った」と2人の抱擁シーンに脚光を浴びせている。
さらに同紙のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「ビアンカ・アンドレ―スクが勝利を祝う代わりに、セリーナ・ウィリアムズを慰める」と題した記事で特集。実際のシーンの動画を紹介しつつ、「ウィリアムズはベンチで泣いていた。しかし、アンドレースクとの素晴らしい交流が不運な故障に明かりを灯した。スポーツマンシップの偉大なショーだ」と19歳の振る舞いを、「スポーツマンシップの偉大なショー」と賛辞を送っている。
またWTAの公式サイトでも「お互いへのリスペクトはコート上に映し出されていた。アンドレースクは23度のグランドスラムチャンピオンの横にひざまずき、励ましの言葉を交わした」と伝えている。
18歳差の2人のテニスプレーヤーが演じた美しき抱擁。全米オープンへ向けた、新たなドラマとなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)