プレミア優勝は「マンC」 元J指揮官が予想「リバプールと2強になると思いますが…」
リバプールではなく、マンCを優勝チームに推した理由
得点王予想で挙げたのは、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだ。「昨日も点を獲ったので」と笑顔で語った吉田氏。プレミアリーグ2年連続得点王となったスーパースターは9日の開幕ノーウィッチ戦でも1ゴールの活躍を見せた。
「本当に上手すぎます。この選手は。単純に好きです、こういうタイプの選手が。味方を使いながら、ドリブルもできるし、1試合に何度もシュートを打つ選手なので。上手いです。今年も本当に得点王を取ってほしいですね」と期待。プレミア史上最多タイとなる3シーズン連続の得点王に期待を寄せた。
優勝チームに推したのは、マンCだった。「リバプールと2強になってしまうと思いますが、リバプールの方が選手層が薄く、怪我人が出ると苦労するんじゃないか」と分析。昨季までレスターで活躍し、15-16年シーズンの“奇跡の優勝”に貢献した日本代表FW岡崎慎司(現マラガ)と吉田氏は兵庫の名門・滝川二のOB同士だ。
「岡崎に聞いたんですけど、やっぱりマンチェスター・シティとリバプールの2チームは、どれだけ頑張っても勝てる気がしない。それくらい実力が抜けている2チームということでした。他のチームは頑張れば勝てそうな気がするとも言ってましたね。それだけ圧倒的なチーム力なんだと思います」
プレミアが誇る両名門の一騎打ちと予想しながら、名将グアルディオラ監督の率いるマンCの選手層の厚さを高く評価。オフに目立った補強のなかったリバプールとのデッドヒートを最終的に凌ぐと予想していた。
(THE ANSWER編集部)