大坂なおみ破ったセリーナが逆転で決勝進出 海外興奮「我らのクイーンが復活!!!」
女子テニスのロジャーズ・カップは10日、女子シングルス準決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)がマリエ・ボウズコバ(チェコ)を1-6、6-3、6-3で下し、決勝進出。準々決勝で大坂なおみ(日清食品)を圧倒した勢いそのままにファイナル切符を掴んだ。WTAは圧巻の鋭角ウィナーで試合を決めた瞬間を動画付きで公開。海外ファンも「我らのクイーン、セリーナが復活!!!」「セリーナ、凄かった!!!」などと興奮している。
21歳の新鋭ボウズコバを下して決勝へ、WTA「ハードコート500勝!」
女子テニスのロジャーズ・カップは10日、女子シングルス準決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)がマリエ・ボウズコバ(チェコ)を1-6、6-3、6-3で下し、決勝進出。準々決勝で大坂なおみ(日清食品)を圧倒した勢いそのままにファイナル切符を掴んだ。WTAは圧巻の鋭角ウィナーで試合を決めた瞬間を動画付きで公開。海外ファンも「我らのクイーン、セリーナが復活!!!」「セリーナ、凄かった!!!」などと興奮している。
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セリーナが死闘を制し、優勝に王手をかけた。マッチポイント。打ち合いとなったラリー、バックハンドで返していた元女王が一瞬でギアを上げた。センターから鋭い角度のフォアハンドを打ち込み、サイドラインぎりぎりを襲う。世界ランク91位の21歳新鋭も反応できない。圧巻の一撃で試合を締めくくり、ビアンカ・アンドレースク(カナダ)との決勝に駒を進めた。
小さくガッツポーズを決めたセリーナ。しかし、母国・米国の大観衆は総立ちとなり、大きな喝采で祝福した。ボウズコバと握手を交わすと、一段と大きくなった声援に手を挙げて応えた。WTA公式ツイッターは「セリーナ・ウィリアムズがハードコート500勝! ボウズコバに1-6、6-3、6-3の逆転勝利でロジャーズ・カップ決勝進出」とつづり、実際のシーンを公開している。
海外ファンからも「決勝が待ち切れない」「タフな試合だった!!!」「女王カモーン」「2人とも頑張った。セリーナは逆転、ボウズコバの第1セットは圧巻だった」「我らのクイーン、セリーナが復活!!!」「とにかく素晴らしかった」「セリーナ、凄かった!!!」「セリーナ、決勝頑張って!」「ハラハラしたけど、王者が上手くやった」などと興奮の声が続々上がっていた。
準々決勝では大坂と全米オープン決勝以来、336日ぶりの再戦で返り討ちを果たしたセリーナ。37歳となったレジェンドは健在だ。
(THE ANSWER編集部)