46歳ロベカル、伝説の“曲がりすぎFK再現”が再生170万超 英紙絶賛「驚異的カーブ」
海外サッカーで「悪魔の左足」の異名を取った元ブラジル代表DFロベルト・カルロスがインスタグラムを更新。現役時代に伝説として語り継がれるアウトサイドFKを再現した動画を公開した。引退後も錆びつかない驚愕の変化を示した一撃は再生170万回を超え、海外メディアも「見よ、フランス戦のFK再現を」と絶賛している。
97年に演じた伝説の一撃を再現、海外話題「見よ、フランス戦のFK再現を」
海外サッカーで「悪魔の左足」の異名を取った元ブラジル代表DFロベルト・カルロスがインスタグラムを更新。現役時代に伝説として語り継がれるアウトサイドFKを再現した動画を公開した。引退後も錆びつかない驚愕の変化を示した一撃は再生170万回を超え、海外メディアも「見よ、フランス戦のFK再現を」と絶賛している。
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その軌道に伝説が重なった。西日が差すグラウンドでボールをセットしたロベルト・カルロス。すると、おなじみの細かい助走ステップをほどほどに左足を振り抜いた。右サイドから大きく外れたボールはシュート回転がかかり、急激に変化しながらゴールを襲う。わずかに外れたが、ゴールマウスに立った元ポルトガル代表GKビトール・バイーアも立ち尽くすだけの一撃だった。
誰もが思い返すのは、1997年のフランス代表戦。ゴール前中央40メートルから放った一撃は同じような軌道で、右サイドから壁を巻いてゴールに突き刺さる。サッカー史に刻まれる伝説のFKとなった。今回はそれを自ら再現した様子。投稿から1日あまりで再生回数は170万回を超え、海外ファンから驚きの声が殺到しているが、海外メディアも反応。反響が広がりを見せている。
サッカーの本場、英紙「ザ・サン」は「見よ、ロベルト・カルロスを象徴するフランス戦のFK再現を…しかし、錆びついたブラジルのレジェンドはわずかに外す」と見出しを打って特集。記事では、97年フランス戦を振り返りながら、「あの有名なフランス戦のFKを22年経ても蹴ることができると証明した」と称賛した。
記事では「今なお語り継がれており、46歳となった彼はあの魔法をもう一度再現できるかチャレンジした」と記した上で「カルロスは変わらぬテクニックで驚異的なカーブをかけた」と言及。「ボールがわずかに外れ、(テクニックが)少しだけ錆びたことを詫びたかもしれない」と付け加えたが、注目度も健在だった。
(THE ANSWER編集部)