野手登板VS急造左打ち― 果たして結果は? “珍対戦”に大反響「本当に笑える」
米大リーグで“珍対戦”が話題を呼んでいる。大差のついた最終回に野手が登板。これに対して、カブスのハビアー・バエス内野手が本来の右打席とは逆の左打席に入った。果たして結果は――? MLBが公式インスタグラムで対戦の場面を動画つきで投稿。ファンを喜ばせている。
大差がついた最終回、野手の登板に対してバエスは左打席で登場
米大リーグで“珍対戦”が話題を呼んでいる。大差のついた最終回に野手が登板。これに対して、カブスのハビアー・バエス内野手が本来とは逆の左打席に入った。果たして結果は――。MLBが公式インスタグラムで対戦の場面を動画付きで投稿。ファンを喜ばせている。
スタンドをドッと沸かせる、粋な遊び心だった。8日(日本時間9日)のレッズ戦。12-5と7点をリードした最終回、レッズのマウンドには本来は内野手のカイル・ファーマーが登板した。メジャーではしばしばある野手の登板だが、2死で迎えたバエスが驚きの行動に出た。
本来は右打ちなのだが、なんと左打席に入ったのだ。そしてファーマーの初球、山なりの低めのボールを超フルスイング。左膝が土についてしまうほど思い切り振り抜いたが、打球は平凡なセンターフライ。これには本人も思わず笑ってしまった。
ファーマーに軍配が上がった格好だが、バエスの急造左打ちは大いにファンを盛り上げた様子だ。MLBが「ハビアー・バエスが野手の登板に際して、左打席に。エンジョイ」と題して動画を公開するや、反響のコメントが殺到している。