松山を襲う「期待という名の重圧」 海外コラムニスト「自分との闘いに向き合え」
海外男子ゴルフのメジャー今季最終戦、全米プロゴルフ選手権(クウェイルホローC)は10日に開幕する。最大の注目は松山英樹(レクサス)のメジャー初制覇なるか。前週のブリヂストン招待で優勝を果たし、V最有力の声も上がる25歳について海外メディアも注目。アイルランドメディア「Irish Examiner」が「ヒデキ・マツヤマはゴルフ界の偉人に加わるに値する」と特集している。
メジャーVの期待かかる全米プロ選手権、重圧は156選手で最大? 元プロ選手がエール
海外男子ゴルフのメジャー今季最終戦、全米プロゴルフ選手権(クウェイルホローC)は10日に開幕する。最大の注目は松山英樹(レクサス)のメジャー初制覇なるか。前週のブリヂストン招待で優勝を果たし、V最有力の声も上がる25歳について海外メディアも注目。アイルランドメディア「Irish Examiner」が「ヒデキ・マツヤマはゴルフ界の偉人に加わるに値する」と特集している。
夢が夢じゃなくなる時がやってきたのかもしれない。10日の日本時間夜に幕を開ける全米プロゴルフ選手権。松山の注目度は海外でもとどまることを知らない。
欧州ツアーで活躍した元プロゴルファーのコラムニスト、ジョン・マッキンリー氏は、同メディアで「ヒデキ・マツヤマはゴルフ界の偉人に加わるに値する」とのタイトルでコラムを掲載した。
「ゴルフを見ている者ならば、近年、ロリー・マキロイ、ジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソンと同じくらい、彼の名前を聞く機会があっただろう。だが、あなた方は彼のことをどのくらい理解しているだろうか?」
こうつづった上で、松山について「まず、彼が現在のゴルフ界で最も波に乗っている男であり、世界ランキング3位であるところから知るべきだ」と記述。「ヒデキ・マツヤマに対し、ライバルたちも自分の肩越しに気にかけながら見て、不安や危機感の入り混じった賛辞を送っている」と記し、日本のエースが世界の強敵を脅かす存在であると説明している。