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ティアフォー後ろ!後ろ! 笑撃の“早すぎたポイント確信”に海外騒然「面白すぎ!」

現在、熱戦が繰り広げられている男子テニスのシティ・オープンで信じられないような珍事が起きた。激しいラリーの応酬の末にボレーを決めたと確信し、相手に背を向けたが、直後に返され、ポイントを献上。地元ファンも頭を抱えた“早すぎたポイント確信”の瞬間をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、「面白すぎる!」「信じられない」「決して敵に背中を見せるな!」と話題を集めている。

フランシス・ティアフォー【写真:Getty Images】
フランシス・ティアフォー【写真:Getty Images】

ポイントを確信、背を向けた直後に返される…地元ファンも悲鳴「信じられない」

 現在、熱戦が繰り広げられている男子テニスのシティ・オープンで信じられないような珍事が起きた。激しいラリーの応酬の末にボレーを決めたと確信し、相手に背を向けたが、直後に返され、ポイントを献上。地元ファンも頭を抱えた“早すぎたポイント確信”の瞬間をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、「面白すぎる!」「信じられない」「決して敵に背中を見せるな!」と話題を集めている。

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 ラリーは最後まで気を抜いてはいけない。そんな教訓を与えてくれるようなプレーを演じてしまったのは、世界ランク40位の21歳フランシス・ティアフォー(米国)だ。1日(日本時間2日)の同10位ダニール・メドベージェフ(ロシア)戦だった。1セットダウンの第2セット、4-5で迎えたメドベージェフのサービング・フォー・ザ・マッチだ。

 メドベージェフのサービスから始まったラリーは、メドベージェフがネット際に出たティアフォーをロブで後方に追いやると、今度はドロップでネット際に走らせ、主導権を握る。しかし、ティアフォーが懸命に走って広い、これをドロップでやり返す。逆にメドベージェフがネット際に引き出され、なんとか拾ったが、ティアフォーの守備範囲内へ。

 機敏に反応したティアフォーは無人のエリアにボレーを返す。決まった――。確信したティアフォーは相手コートに背を向け、走りながらボールガールを指さし、タオルをもらう仕草を見せた。しかし、観客は見ていた、ラリーがまだ終わっていないことを。猛然と戻ったメドベージェフはバックライン際でなんとか追いつくと、懸命に打ち返した。

 ボールはポイントを誇示したティアフォーをよそに綺麗にコートにイン。「まだプレーは続いてるぞ」と言わんばかりにティアフォーに指さしていた観客は一斉に悲鳴を上げ、そして、頭を抱えた。その状況と自分のコートに返ってきたボールで事態を察したティアフォーはタオルを手に持ったまま、壁に突っ伏し、やってしまったことを受け入れられないようだった。

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