キューバ12歳右腕が圧巻の123キロマーク WBSC公式「U-12ワールドカップ最速だ」
野球のU-12ワールドカップ(W杯)でキューバの12歳右腕が1日、今大会最速の123キロをマークした。大会を統括するWBSCが動画付きで伝えた。
U-12W杯でキューバ先発右腕プエリートが今大会最速123キロ記録
野球のU-12ワールドカップ(W杯)でキューバの12歳右腕が1日、今大会最速の123キロをマークした。大会を統括するWBSCが動画付きで伝えた。
圧巻の1球は、台湾で行われているU-12W杯スーパーラウンド初戦のメキシコ戦で生まれた。キューバの先発マウンドに上がったのは、右腕のアロンソ・プリエート。初回1死だ。がっしりとした長い手足を生かし、ダイナミックなフォームからスリークォーター気味に腕を振る。外角を突いた直球はファウルにされたが、球場表示で123キロ。12歳としては快速球だ。
侍ジャパンU-12代表も出場している今大会は強豪国の投手でも直球は110キロ前後。大会を統括するWBSC公式インスタグラムは「アロンソ・プリエートが初回に123キロ、U-12ワールドカップ最速だ」と今大会最速として伝え、実際のシーンを動画付きで公開した。プレリートは2007年1月生まれの12歳。この日は4回4安打で6三振を奪い、無失点と快投した。まだ12歳ではあるが、将来が楽しみな逸材だ。
(THE ANSWER編集部)