またリング禍 23歳のアルゼンチン人ボクサーが試合後に死去、ロシア人選手に続き
現地時間20日に行われたボクシングのWBCラテンシルバー、スーパーライト級タイトルマッチで10ラウンド戦い引き分けだったアルゼンチン出身のウーゴ・サンティジャンが、25日に脳の負傷によって死去した。海外メディアが報じている。
23日にはロシアのマキシム・ダダシェフが同じく脳の負傷で死去
現地時間20日に行われたボクシングのWBCラテンシルバー、スーパーライト級タイトルマッチで10ラウンド戦い引き分けだったアルゼンチン出身のウーゴ・サンティジャンが、25日に脳の負傷によって死去した。海外メディアが報じている。
またしても悲劇が起きてしまった。英ボクシング専門メディア「ワールド・ボクシング・ニュース」によると、サンティジャンは20日の試合でエドゥアルド・アブレウ(ウルグアイ)と10ラウンドを戦い判定に。サンティジャンは判定を待つ途中で意識を失ったという。
すぐに医師がかけつけ、病院へ搬送。脳の緊急手術を受けていたが、25日朝に帰らぬ人となった。
アルゼンチン出身のサンティジャンは23歳で残した戦績は19勝6敗2分。20日の試合のわずか1か月前にも試合し、判定負けしていた。
23日にもマキシム・ダダシェフ(ロシア)が米国での試合中に負った脳の損傷が原因で死去している。
(THE ANSWER編集部)