前週棄権の渡辺&東野が初戦快勝 怪我明けも息ぴったり「戸惑うかなと思ったけど」
バドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2019」は24日に第2日を行い、混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は2-0(21-13、21-15)でソ・スンジェ、チェ・ユジュン組(韓国)を破り、初戦を突破した。
韓国ペアにストレート勝ち、右足首を痛めた東野も元気な姿を披露
バドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2019」は24日に第2日を行い、混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は2-0(21-13、21-15)でソ・スンジェ、チェ・ユジュン組(韓国)を破り、初戦を突破した。
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第1ゲームは2-1から終始リード。11-4の折り返し後も相手にペースを譲らず、押し切った。第2ゲームも快調。後衛の渡辺が強打とドロップを打ち分け、相手を翻ろう。甘い返球を東野がネット前からたたき落とした。
前週のインドネシアオープンでは、第1ゲームを6-11で折り返したところで棄権。大会前の合宿中に右足首をひねって痛めたという東野も元気な姿を披露。「インドネシアオープンもプレーしたかったが、棄権した。試合を終えた日に帰国して、次の日からチームで練習した。最初は痛みもあったが、恐怖感なく打てるように練習した。ねじる動作で少し痛みが出るときはあるけど、試合中はアドレナリンが出ていて気にならなかった。ジャパンオープンを楽しみにしていたし、すごく出場したい思いが強く、楽しくできて良かった」と笑顔を見せた。
東野が帰国後にリハビリのようなトレーニングを行っていたため、約1週間、一緒にコートに立って練習する機会がなかったというが、影響を感じさせない快勝で初戦を突破。世界ランク3位の底力を示した。前日に遠藤大由(日本ユニシス)と組む男子ダブルスで初戦を勝った渡辺は「もう少し、コンビネーションで戸惑う部分があるかなと思ったけど、良いローテーションができた。最後までリズムを崩すことなく、試合ができた」と混合ダブルスの初戦にも好感触を示した。