パッキャオ引退をトレーナーが示唆 前戦で珍しく疲労「これが最後かもしれない」
記事は「パッキャオ自身は合意しないだろう」と記述
次戦の対戦相手にIBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.(米国)ら猛者との統一戦の可能性が取りざたされる中、パッキャオがサーマン戦を最後にリングから降りる可能性を指摘している。
記事では「もちろん、フィリピン人のトレーナーのブボイ・フェルナンデスとフィジカルコーチのジャスティン・フォーチュン、パッキャオ自身は合意しないだろう」としているが、年間最優秀トレーナーに7度選出された名伯楽の発言には親心が存在する。
「一番、起きてもらいたくないことはマニーが傷つくこと。簡単にオッケーだ。次はエロール・スペンスと戦うことにしようと、全てを急がせるようなことは言えないんだ。
だから、我々はじっくり話し合う。誰と対戦するのか、これでおしまいなのか。何かを証明しなければいけないことはないんだ。彼らは昨日の夜に全てを証明した。名勝負だったんだ」
ローチ氏はこう語ったという。年齢の壁を破り、感動を届けたレジェンドだが、サーマン戦の死闘が見納めとなるのか。それとも、まだまだリングで雄姿を見せ続けるのか。去就が脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)