松山、全英OP優勝レースは6番人気 上位ランクイン者よりも米オッズで“高評価”
「本命」は順当に首位のスピース、2位以降の「対抗馬」と「穴党」は?
スピースに続く対抗馬とされているのは、首位から陥落したものの通算4アンダーで2位につけるマット・クーチャー(米国)と、この日2アンダーで通算1アンダーの6位タイに浮上したロリー・マキロイ(英国)の8倍だ。
松山と同組だったブルックス・ケプカ(米国)が9倍、通算3アンダーで3位のイアン・ポールター(英国)は17倍でそれに続いている。
そして、トップ5に次ぐ“穴党”の一番手として挙げられているのが松山だった。
優勝争いでは5位のリッチー・ラムゼイ(英国)より順位が下ながらも、29倍の6番人気となっている。6月の全米オープンで、怒涛の追い上げから最終的に2位に食い込んだ実績を買っているようだ。
世界でも認められている松山の後半の強さ。全米以上の巻き返しを見せて、悲願のメジャー初制覇を手繰り寄せたい。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer