「少年フェデラー」の肖像— 最愛の母が故郷メディアに語った素顔とは?
テニス男子のロジャー・フェデラー(スイス)は、先のウィンブルドンで大会史上最多となる8度目の頂点に立ち、自身が持つグランドスラムの最多優勝記録を19に塗り替えた。来月8日に36歳の誕生日を迎える“芝の帝王”はどんな少年時代を過ごし、輝かしい現在への階段を上っていったのだろうか。「少年フェデラー」の横顔について、南アフリカメディアの「アイウィットネス・ニュース」が報じている。
母リネットさんが明かす少年時代「当時サッカーはテニスと同じくらい上手だった」
テニス男子のロジャー・フェデラー(スイス)は、先のウィンブルドンで大会史上最多となる8度目の頂点に立ち、自身が持つグランドスラムの最多優勝記録を19に塗り替えた。来月8日に36歳の誕生日を迎える“芝の帝王”はどんな少年時代を過ごし、輝かしい現在への階段を上っていったのだろうか。「少年フェデラー」の横顔について、南アフリカメディアの「アイウィットネス・ニュース」が報じている。
フェデラーの母親リネットさんは、南アフリカのヨハネスブルク出身。このたび訪問したケープタウンで地元メディアの取材に応じた。
最愛の母によれば、少年時代は「彼は全てのスポーツに万能で、特にサッカーに関しては当時テニスと同じくらい上手だった」そうだが、14歳の時にテニスでの成功を求めてプロ転向を決意したという。
「14歳で彼は家を出て、学校での勉強を最小限にしてスイスのテニスセンターに入ることを決めた。そして、プロテニス選手としてのキャリアをスタートさせたの。自分だけで決断したけれど、それは難しいことだと思うわ」
スイスが誇る偉大なるチャンピオンも、当時は今とは違った一面が顔をのぞかせていたようだ。